R18ゲームで規制に引っかからないための小技・小ネタ集

昔と比べて、ゲームにおける過激描写の表現規制は厳しくなっている。特に性描写に対してはめちゃくちゃ厳しい。でも、ソフトのパッケージやイラストなどを見て、こんな風に思ったことはないだろうか?

「なんでこの子、制服着てるの? 学生の〇〇シーンって禁止だよね」

その通り。多くのアダルトゲーム制作メーカーは「コンピュータソフトウェア倫理機構(通称:ソフ倫)の審査を通しているが、ソフ倫は「18歳未満の男女のアダルトシーンはゲーム内に入れないように規制」を敷いている。

じゃあ、なんで学生の制服を着ているの? というと、ゲーム制作側の主張はこうだ。

「制服を着てても18歳以上とは限らないよね? この子は制服を着てるだけで18歳以上なんだよ!」

ソフ倫「OKです」

ということになっている。ガバガバだが、別にソフ倫自体はゲームを規制することが目的というより「ソフ倫の方でちゃんと過激表現とかは規制してるんで、外部からの規制とか意見は必要ねーです」という、むしろゲーム規制をさせないためにあるゲーム側の味方の団体なので、この辺は緩いのかなと。

まあそんなこと言っても、上の意見は屁理屈以外の何者でもないよね?

と思うわけだが、こんなのは序の口だ。

R18ゲーム会社はソフ倫の苦労などつゆ知らず、あの手この手で規制をくぐり抜けようと理屈をひねり出す結果、感心させられるものからおかしなものまで、さまざまな言い分を出している。そしてソフ倫側もそれを通している。

そんな面白い言い分や感心させられる言い分を、一部紹介していきたい。

「生徒」ではなく「学生」

アダルトゲームでは、「生徒」という表現を使わない。生徒には、辞書で調べると以下のような言葉が出てくる。

①学校や塾などで教えを受ける者。

②小学校の児童や大学の学生に対し、中学校・高等学校で教育を受ける者。

(出典元:「大辞林第三版」三省堂)

一方、学生はこう。

学校で勉強する人。

特に、大学生をいう。

(出典元:「大辞林第三版」三省堂)

つまり、「生徒」という言葉を使うとあからさまに「18歳未満」という規程に引っかかってしまうので、使えない。そのためゲームでは「学生」という言葉を使うのが通例だ。

足首を出さない理由

ソフ倫では5頭身以下のキャラクターのアダルトシーンは規制対象になる。にもかかわらず、パッケージやキャラクターを見ると5頭身以下のキャラクターが平然と紹介されているのを疑問に思ったことはないだろうか?

そういうキャラクターを見てみると、共通して「足首を出していないこと」がおわかりいただけるであろう。

これは、「足首以下は長いんです!だからこの子は5頭身じゃないんです!」と主張するためだ。

5頭身ではないかもしれないけど化け物だよね?

というツッコミがあるかもしれないがそれはさておく。

重要なのはパッケージでの可愛さなのだ。

なお、「作中のCGでは普通に足首描いてあるんだけど」というツッコミに対する理由だが、作中のCGまでは厳密に審査されるわけではないので、パッケージやWebサイトは厳しけどゲーム内CGについては多少甘い、というのが回答だ。

性器はNGだが尻〇はOK

モザイクのルールでそういうのがあった。

理由は知らない。今はどっちもダメになってるかもしれないけど、2015年ぐらいまではそんなルールだった。

エッチなのは無理矢理やっちゃダメなのですべて合意ということになっている

そういう注意書きがどこかに記載されているか、途中で無理矢理合意にする。なお実際の人間よりも触手やモンスターとのシーンの方が規制が緩いという噂もある。うさわはあくまでうわさ。

肉親との性シーンも禁止

なので、義理です。

18歳未満とのエッチなのは禁止です

基本だけどわりと忘れがち。

幼く見えてようが学生服を着ていようが子どもパンツを履いていようが、それは立派に18歳以上なので問題はありません。

他にも何かあった気がしますが、思い出したら追記していきます。

以上です。

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